親愛なる各位

わたしはたいへん心苦しいと感じている。この事実を伝えなければならないことを。
昨晩はチャネルというイベントを見に行ったあと、早めに帰路につきました。もちろんゴミを処分するために。しかしそこで大変な事実に気づきました。私は定期入れを忘れてしまっていたのです。果たしてそれは帰り道に寄ったイラン料理屋(私はこれをインド料理屋だと思い込んでいましたが注文をしたあとにその事を知りました。全く悪い冗談です)にありました。私は駅からそのレストランに戻りました。
このレストランはエロ中華の近くにあり、駅からそんなに遠くはありませんでした。定期入れを受け取ったあと、問題はここで起きたのです。私は「これでやっと帰れる」と気を緩めてしまったのです。その日は雨が降っていました。まるでこの雨が記憶を洗い流してしまったかのように私の記憶からは一切のゴミ捨てに関する記憶が消失してしまっていたのです。
私は日曜日の夜にもう一度文明に向かう事に挑戦するでしょう。これ多くの人々にとってははそんなに難しいミッションではありませんが、私の腰にとっては少し障壁かもしれない。しかしわたしはこのミッションをやり遂げたいと考えています。空き缶は自動販売機に。不燃は遠く離れたゴミ捨て場に。なぜなら腐った豚肉が手ぐすねを引いて待ち構えているからね。
ちなみにひとつやったらひとつ忘れてしまうこの現象を私の国ではtokoroten systemと呼んでいます。あなたがこの言葉を使う状況にならない事を願って筆をおく事にします。

敬具

NAKAMURA, Takayuki

— 中村君のメール (via hiko0707)

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